自宅を買い替えしたい方の相談をよく頂きます。
現在の自宅に住宅ローンが残っている方や自宅売却資金を
住み替え先の物件購入費用に充当しようという方は、自宅売却を
先行して行い、売却の売買契約ができてから引渡しまでの間に
購入先を探すという順番がいいと思います。
先に購入したい物件が見つかっても、自宅売却を停止条件とした
購入先の契約は、ほとんどできないからです。
自宅のローン残高がある場合でも、銀行によって半年間程度は
2重ローンになっても返済負担率が基準を満たす場合、買い替え先の
住宅ローンを融資してくれるケースもあります。
住宅ローンは原則1つしか利用できない融資ですが、
自宅売却を最終的に不動産会社への買取まで視野に入れて
資金計画を立てていると返済の目処がついていると銀行も
判断してくれると思います。
私が自宅を買替えした時も買替え先の融資実行から半年以内に
自宅を必ず売却し、住宅ローンを完済すればいいという条件で
2重の住宅ローンでも審査は通過していました。
事前に買替えのロードマップを示し、銀行と綿密な打ち合わせは
必要ですが、ローンが残っていても買い替えはできます。
監修者情報
代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)
当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
不動産の売却を検討中のお客様は、お気軽にご相談ください。
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