中古マンションの売買の際にマンションの管理会社に対して
重要事項調査報告書を請求します。
修繕積立金の積立総額や共用部分の修繕履歴、駐車場代など
色々とマンションにより異なる内容を確認し、買主様に
説明するためです。
管理会社によって書式や記載内容は異なりますが、
最近はネットで重要事項調査報告書を受付する管理会社も
増えてきました。
また、重要事項調査報告書の作成費用や管理規約のコピー代などを
仲介業者は管理会社に支払いますが、費用が高額になっています。
大体の相場は1万円程度までですが、先日ある管理会社に
重要事項調査報告書の作成依頼すると2万円弱もかかりました。
その他、長期修繕計画案や管理組合総会議事録、資料など
買主様に説明したくても、管理会社が情報公開してくれないので
売主様が持っていなければ、添付して説明できない資料もあります。
情報開示の問題は、中古マンションの流通に支障があると
思いますので、法律で改善してほしいところです。
監修者情報
代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)
当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
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