おとり広告がなくならない理由とは｜池田市で不動産売却を行っている「田村商会」

ネット広告が主流の中、掲載物件がまだ売出し中なのか、

成約しているのかを確認する作業を物件確認と言います。

各不動産会社は、FAXや電話で窓口の会社に1件ずつ確認をして

ホームページやポータルサイトのメンテナンスをするのですが、

たまに成約した情報が掲載されたままになっていることもあります。

成約した情報を更新しなかった場合、おとり広告と見なされることが

あります。

本来のおとり広告は、わざと掲載してお客様の問い合わせを

募ることを目的としています。大阪市内の賃貸物件には未だに

おとり広告が多いですが、不動産会社のモラルの問題だと思います。

ただ、お客様から見るとわざと広告されているのか、うっかりミス

なのかは分かりません。そういう意味でどちらもおとり広告の扱い

となっています。

各不動産会社も毎日、物件確認をするわけにはいきません。

何百件と物件があり、公開されている物件にいつ申し込みが

入ってもおかしくないので、タイムラグは必ず発生します。

たまにお客様から問い合わせ頂いて、すぐに物件確認すると

商談中や成約済みになっていることがあります。

申し訳ございませんとお詫びして、類似物件を紹介することは

控えております。おとり広告ではないことを示すためでもあります。

物件を受託している会社が情報更新を忘れていることもありますので

おとり広告問題はなかなか解決できないと思います。