古い家があった土地の場合、たまに敷地内に井戸があります。
池田市室町には敷地内に井戸がよくあります。
通常はお祓いをしてから解体し、川砂で埋めて生き抜きとなる
パイプを差し込みます。
弊社ではいつも呉服神社にお祓いを依頼しています。
井戸のあった場所は、川砂で埋めただけでは地盤が弱く沈下して
きますので、補強をする必要があります。
最近は井戸を使っていない家が多いので枯れていますが、
栄本町の酒屋さん等、利用されている方もいます。
周辺で利用されている方に配慮しないと井戸水が濁り、
トラブルになりますので、注意が必要です。
土地を売却する場合は、井戸のあった場所を特定し、
どのように埋めたのかを買主様に事前に説明しておくことが
必要です。
古家付で売却する場合、解体時に井戸が発見されることもあります。
売主様が知らなかった場合でもその処理費用をどちらが負担するかは
協議が必要です。地中に埋まっている物ですので、発見が困難な時も
ありますが、井戸がありそうな年代の古家を現状有姿で購入する際は
注意してください。
監修者情報
代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)
当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
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