本日の日経新聞朝刊3面の記事です。
住宅の価格高騰と面積の狭さが少子化を招いているという記事です。
首都圏や近畿圏では新築分譲マンションの面積が狭くなっています。
これは建築費の高騰もあり、間取りを小さくしないと更に総額が
高くなるので、販売戦略上小さくしているのが原因です。
通常3人家族でも70㎡以上は必要ですが、最近は60㎡台が主流に
なっており、間取りが昭和の時代にもどっています。
4LDKタイプや90㎡以上の間取りなどは億ションになってしまうので
高級住宅地以外作れないという状態が続いております。
本来はニーズに合う商品を提供するのがデベロッパーですが、
価格を抑えるために面積を大きくできないというのは
おかしな話です。広い家に住みたいという方は中古物件や戸建で
探すのがスタンダードになっています。
資材高騰、職人不足は当分続きますので、政策によってこの流れを
変えるのは困難だと思っています。
監修者情報
代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)
当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
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