電柱の移設工事について

電柱の移設工事について

敷地の前に電柱や支線があり、それを移設したい時があります。

電柱についている小さな看板で電力会社かNTTのどちらが所有の

電柱かを確認します。通常は一番上についている看板がどちらの

看板かで判別できます。弊社の場合は、関西電力でした。

関西電力の電柱の場合、関西電力送配電株式会社に連絡して、

現地で立ち会いをします。ネットでも受付されていますが、

電話の方が対応が早いです。

立ち会い後、電柱の移設案を作ってくれますので、その案をもとに

隣接地等の利害関係人に相談をして、移設しても良いかどうかの

確認をとります。確認が取れましたら、配電設備移設申込書を

関電に提出し、道路が市道の場合は池田市に電柱移設の申請が

必要となります。池田市への申請手続きは、関電がしてくれます。

池田市が電柱移設工事を許可しましたら、工事の着工日等の

スケジュールが決まります。

弊社の場合、昨年12月に色々と手配をはじめて、年内に隣接地の

承諾が取り、移設申込書を提出しました。

その後、関電から連絡がなかったので2月末頃に連絡しましたら、

まだ池田市へ申請中ということでした。この辺りは、担当者に

随時確認をした方がいいと思います。

当初は3月に移設工事着工と聞いていましたが、結局は4月中旬の

着工になり、移設工事の完了は5月末で確定しました。

電柱の移設はスムーズに行っても大体半年ほどかかるようです。

弊社のケースは、支線の一部が弊社の敷地に越境していましたので、

移設費用の負担はありませんでした。

 

 

監修者情報

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代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)

当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
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