相続や贈与などで所有権移転登記が行われた情報を提供する会社が
あります。不動産会社はその登記情報を購入し、ダイレクトメールで
所有者へ査定書や提案書を送り、物件を売りませんかと
営業活動をしています。
また、駐車場や空き地等を調べて、法務局で謄本を取得し
その所有者に訪問などをして、物件を売りませんかと営業活動も
しています。
弊社で管理している物件のオーナー様もよく資料が送られてきたり
電話がかかってきて困っていると言われています。
先日も贈与で登記された方が今までDMが来なかったのに
なぜ急に数社からDMが送られてくるのかと不思議に思われて
いましたので、説明しました。
登記情報から所有者を調べて交渉する営業は以前からよくあります。
ただ、登記簿上の住所が現住所と違うことが多いので、不発に
終わることが多いです。
しかし、登記がされたばかりの情報は、その住所に住んでいる
確率が高く、不発がないので積極的に活用されています。
新聞折り込みチラシとは違い、不動産を所有している、将来売却の
可能性がある方に絞ってDMでアプローチしていますので、
チラシより反響がある確率は高いのではないでしょうか。
所有者の興味をそそるためにあえて高額の査定書作成し
同封しているケースも多いので、その点は注意してください。
監修者情報
代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)
当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
不動産の売却を検討中のお客様は、お気軽にご相談ください。
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