最近、ウッドショックという表現で注意喚起されていますが、
北米を中心に木材の需要が急増し、木材の価格が上昇しています。
日本でも家を建てる際の材料費が上昇する可能性が高くなりました。
国際的な木材の価格を示したシカゴ木材先物価格では、昨年の
4月1日は259.80ドルでしたが、今年の4月23日は1372.50ドルと
約5倍に上昇しています。
過去にもリーマンショック前に同じような状況がありましたが、
今回はコロナの影響でリモートワークが増え、家を郊外に建てる
需要がアメリカで急増していることが原因の一つです。
既に日本でも輸入木材のコストが高くなり、輸入量も減って
品薄状態になっているようです。木材が調達できないと工期が遅れ
今後は家の完成引渡しまでの期間が長くなる可能性もあります。
これから家を建てる方は工期の確認と建築材料費の高騰に注意して
ください。
監修者情報
代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)
当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
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